ある日、大変わがままな4人の王様と
1人の奴隷が新アルバムの曲作りのため、
千葉県の九十九里浜に合宿に行くことに
なりました。はじめに王様たちがご所望
なされたのは、現地までの車。私を含め
5人なのにも関わらず、9人乗りのアル
ファードをご指定頂き、合宿直前になん
とか手配した車を見た王様たちは、「自
動ドアじゃないの?」や「年式古くない
?」など、温かい言葉を盛んに発せられ
ておりました。次なる勅命は宿泊先の手
配。狭い所が大嫌いな王様たちは12人用
の貸別荘を借り、就寝時はみんなで寝ら
れる大広間を無視して、各部屋一人ずつ
という大胆な使い方を披露されておりま
した。この合宿はそんな4人の王様と、
それに遣える奴隷の理不尽な物語です…。

 こんな感じで始まった今回の曲作り合
宿は、日を分けての2回に渡って行われ
ました。その前半戦にできたのが、イン
ドのカレー屋で働く男の子の事を歌った
「ちょっとそこのカースティーボーイ」。
夕飯のカレーの火加減を見ていた僕がケ
ンケンからいただいた「焦がしたら殺す」
というお言葉に、スカンク王国に根づく
身分制を感じずにはいられませんでした。
 スカンク兄弟の曲作りのパターンは、
マドロスが書いた詞に、モジャが曲をつ
けるという形がほとんどなのですが、今
回はオレ様やケンケンも作詞に挑戦する
ことが事前に決まっていました。それぞ
れが持ち寄った詞を眺めながら、あーで
もないこーでもないと曲を煮詰めていく
のですが、その合間に行われるのが恒例
のUNO大会。この時ばかりは仲の良い
王様たちの間にも亀裂が生じ、全ての矛
先は奴隷の僕へと向けられます。「おま
え解ってるんだろうな」との勅命が下る
こともしばしばなんですが、神のご意志
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〜第21回〜
「4人の王様と奴隷の物語」
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