スカンク兄弟にとって約4ヶ月ぶりとな
った今回のライブは、歴史の重み漂う横浜
開港記念会館。この日は僕にとって舞台デ
ビューの日にもなりました。今回は“スカ
ンク兄弟と原田郁子”という形での出演だ
ったので、原田さんの曲を何曲か演奏する
ことになっていたんですが、その中のユニ
コーンという曲にちなんで「お前たちユニ
コーンをやれ!」というのが、スカンク達
から下された今回の無理難題。しかも、僕
は下半身役で顔は一切見えないのですが、
小学校の学芸会で“木の枝”の役を進んで
演じた僕にはぴったりの役…。そして上半
身を担当したのはみなさんご存知ワタナベ
ケンイチさん。百戦錬磨のこの人とならど
んな舞台も怖くありません。
 肝心のライブの内容はと言うと、今回は
ほとんど舞台裏で待機していたため、僕の
目に映っていたのは、白い全身タイツを着
たケンイチさんのお尻と舞台の床…。ライ
ブの最後、ケンイチさんを肩車した時に初
めて会場のお客さんを見ることができたの
ですが、全身タイツで汗まみれの僕に向け
られた視線に絶えきれずまともに見ること
ができませんでした。後で、PAを担当し
て下さった久保田さんや共演したグッドラ
ックヘイワのお二人の反応を見た限り良い
ライブだったのではないでしょうか?
 ライブの後、機材を車に積み込んでいる
僕の後ろで「なんか臭う」という異臭騒ぎ
が勃発。よくよくその臭いの元をたどって
みると、行き着いたのは僕の履いていたブ
ラックジーンズの生乾きの臭い…。舞台で
かいた汗と化学反応を起こし、この世のモ
ノとは思えない異臭を放っていたのです…。
車で会場を出発する際には、鼻をつまんだ
ままの姿で、「ユニコーンのニオイって刺
激的だね」という言葉とともに皆さんから
のお見送り。僕とケンイチさんを乗せた車
はユニコーンの香りでいっぱいでした。
             (2008.9.22)
スカンク兄弟への
手紙もコチラまで
〜第18回〜
「汗と異臭のユニコーンアワー」
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